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「海苔のいろいろ」豆まめ講座

海苔について知ったら海苔がもっとおいしくなる。

豆知識01

美味しい海苔の見分け方

海苔は育つ時期や温度、海況など様々な要因によって味や見た目が変わるのでプロの検査員が「色」「艶」「欠けや穴の有無」を基準に細かく等級を分けています。
ですが、見た目を基準に等級分けを行うため、低い等級でも美味しい海苔であることも珍しくありません。
ではどれが美味しい海苔なのか。実は美味しい海苔を見分けるポイントがあります!

美味しい海苔の見分け方

見分けるポイント

    艶があって深い緑は等級が高い

  • 等級の高い海苔は「艶」があり、「深い緑色」をしています。
    海苔の表面を見比べて艶と色がいいものを選びましょう。

  • 早摘み・一番摘みはおいしい

  • パッケージに「早摘み」「一番摘み」と書かれている海苔はおいしいと言われています。
    なぜなら、海苔はシーズン中に何回も摘み取り、その中でも始めの1.2回目に摘み取った海苔は柔らかく口溶けがいいとされているから。早摘みは旨味成分も豊富です。

  • お得でおいしい!?〇等級が狙い目

  • 「〇(マル)」と言う等級がるのをご存知でしょうか。これは海苔の芽が柔らかいことで目が詰まらず穴あきになってしまった海苔のことです。
    芽が柔らかいと、歯切れがよく口の中でとろける海苔になります。その美味しさはあえて〇等級を好む人がいるほど!穴が開いていないものに比べてお得なこともあります。

豆知識02

海苔は産地によって味が変わる

海苔の2 大産地は「有明」「瀬戸内」です。
特に有明海は、全国で生産される海苔の半分以上を作っています。
産地によって海苔の特徴も変わるので、好みや用途に合わせて産地で海苔を選ぶのもおすすめです。

  • 有明海産

    有明海で育つ海苔は柔らかく、甘味があり香りが高いものになります。
    有明海は干潮の差が大きく、波の穏やかな内海で、支柱式養殖と浮き流し養殖が行われています。

  • 瀬戸内海産

    瀬戸内海の海苔養殖は、水深の深い所で行う浮き流し養殖が中心。早い潮流の中で育った海苔は肉厚でシッカリとした質感になります。時間が経っても破れにくく、巻き寿司やおにぎりと相性がいいです。

豆知識03

海苔を美味しく保存する裏技

海苔の最大の敵は湿気です。
普通の海苔は約13%の水分量ですが、焼きのりにすることで約3%まで
下がります。
この水分量の少なさが焼き海苔のパリッと感を生み出しているのです。
ですが、一度しけてしまうと海苔の美味しさは残念なことに戻りません。
海苔を使う時はこまめに封をして、湿気の侵入を防ぎましょう。
また、冷蔵・冷凍保管した海苔は、室温に戻してから開封しましょう。
冷えた海苔を急に外気にさらすと、あっという間に空気中の水分を吸ってしけってしまいます。

ここで裏技の紹介です。
海苔やおせんべいの湿気防止のために、一緒にはいっている
「乾燥剤」を捨てずに取っておいて、再利用しましょう!

追い乾燥剤をすることで海苔を湿気から守ってくれます。
ですが、膨らんで振ってもシャカシャカ音がしなくなった乾燥剤は反対に海苔に湿気を吐き出します。
すぐに新しいものと取り換えましょう。

海苔を美味しく保存する裏技

豆知識04

海苔には表と裏がある

海苔には表裏があり、つるつるした面が表、
ざらざらした面が裏です。

皆さんが目にする板のりになるには、海苔を摘み、洗い、細かく刻んで
水に放ち、簾に流し込み板のりの形に形成していきます。
ざらざらしているのは海苔簾の跡です。
現在は機械化されていますが、昔は海苔簾に貼り付けて天日干ししていました。

巻き寿司やおにぎりに海苔を巻くときはつるつるした表面を外側にして巻くと光沢感があって見た目が良くなります。
さらに口当たりもよく、表を外側にしたほうが美味しくいただけます。

海苔には表と裏がある

豆知識05

海苔はスーパー健康食品

海苔には食物繊維、ビタミンC、ベータカロテン、ミネラルなど大切な栄養素がたくさん含まれているのを
ご存じでしょうか?
海苔は豊富な栄養素に加えて、動脈硬化、脳梗塞を予防する効果のあるEPAも含まれている体にいい食べ物です。
毎日の食事にプラスすることで、無理なくバランスのとれた食事ができます。

白むすび2個

白むすび2個

海苔むすび2個(板のり1枚プラス)

海苔むすび2個

※グラフの数値は厚生労働省「日本人の食事摂取基準」をもとに、日本人男性が接種すべき量を「100」とした場合の割合を示しています。

豆知識06

海苔は旨味の宝石箱

海苔に含まれるうま味成分は
・グルタミン酸(昆布に含まれるうま味成分)
・イノシン酸(かつお節に含まれるうま味成分)
・グアニル酸(干しシイタケに含まれるうま味成分)
の3つで構成されています。
この3つのうま味成分を含む天然食品は海苔以外ありません。
さらに「うま味成分」は掛け合わせることによって相乗効果が生まれます。
海苔はまさにうま味の宝庫なのです。

また、人が美味しいと感じるうま味成分の黄金比は
グルタミン酸10:イノシン酸1と言われています。
海苔はまさにその黄金比。
料理にプラスすることで手軽にうま味が取り入れられる
万能食材なのです。

海苔は旨味の宝石箱
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